羽越本線、花輪線、石巻の旅(JR東日本株主優待券の旅)(おまけ)

JR東日本の株主総会のお知らせが来ました。その前に、次の株主優待券も届きましたけど。そう言えば、この前の旅行で窓口駅員のレベルが低いことについては、議決権行使書に一応書いてやることにしたので(羽越本線、花輪線、石巻の旅(JR東日本株主優待券の旅)(前編)参照)、丁寧に書いておきました。

まあ、ひどかったな。当然あの駅員さんはあの後勉強してくれているものと思いたいけど、事業報告を読んでいると段々不安になってきたので、ちゃんと勉強してもらうために、何が問題だったか考えてみました。

  1. 大宮から東京のきっぷをみどりの窓口で買うか?
    大宮から東京都区内と書かなかったのも悪かったかもしれないが、近距離きっぷを窓口で買うなんて発想は普通ないでしょ?
  2. 仙石線を正しく読めなかった
    仙石線(せんせきせん)が正しく読めなかった。ということは路線の存在すらも知らなかったんでしょう。路線があることを知っていれば変な読み方なんてしないものです。
  3. 常磐線の区間を理解してなかった
    仙台から(正しくは岩沼から)常磐線に入る経路なのに、東北本線経由だと思っていた。仙台~東京のルートが東北本線(新幹線)だけと思っているのは、プロとして大いに問題です。
  4. 常磐線が大宮経由だと思っていた
    常磐線の存在を丁寧に教えてあげたのに、大宮で経路が重なるのでここまでしかきっぷは発行できませんと言われた時には目の前が真っ白になりました。茨城あたりの時空が歪んでいるという報告は受けていません。
  5. 新在並行区間で新幹線駅が在来線上にない場合、その区間だけ別線扱いになることを知らなかった
    長岡~(新幹線)~新潟~新津の経路に対して、経路が重なりますから新潟で切れますねと言われた時は、こちらもキレそうでしたよ。
  6. 通過連絡運輸を理解してなかった。いや、IGR線も知らなかったのでは。
    好摩で経路が切れます、これ以上は進めませんと言ったのは、好摩から先IGR線になるから、その先のJR線につながらないという誤認識によるものでしょう。後で聞くとちゃんと(マルス上に)経路はあったらしいので、単なる認識不足です。

なんで、こんな済んだことを今さら言うのかというと、事業報告書の頭に高輪G駅のイラストがあったので、ちょっと怒りが湧いたというのも理由の一つです。そして、我々が正しく指導してあげないと、旅客会社ではまともに駅員を育成できないのではという危惧を抱いたからでもあります。

さて、今年の旅行はたぶん厳しいと思うので、また来年になりそうです。その時の財政状況にもよるけれど、もし旅行できるのならもっと複雑な経路を考案して、次のターゲットみどりの窓口係員の実力を見せていただくことにしましょうか。