青春18きっぷで行く貧乏旅行feat.駅メモ(その4)

青春18きっぷの旅だが、今回は西へ。東日本管内なら他のきっぷでもそこそこ回れるので、18きっぷの特性を生かして、東海エリアへ行くことにした。

今回の行程は、シンプルに天浜線(天竜浜名湖鉄道)に乗る。それを目的とした。それでも、18きっぷで往復するわけだから、結構な時間がかかるのである。

熱海行きの快速アクティーで東海道線を西下する。いつものコースなので、適当にチェックインしながら進む。帰りの行程上グリーン車の利用は厳しい(グリーン券を買う時間がない)ので、行きにグリーン車を利用したのだが、あれ?案外人が多い。おそらく8割以上は席が埋まっていたのではないだろうか。途中で降りることを期待するが小田原を過ぎても人が減る気配がない。まさか、熱海までか?と思ったら真鶴あたりで結構降りていった。遅いよ。なお、熱海までのチェックインポイントは何度も通っているので省略する。そうだな、大船、藤沢、茅ヶ崎、小田原あたりで連打するぐらいだろうな。

熱海からは例の東海のやる気のない普通列車でさらに西へ進むことに。そして、来た列車は6両トイレなし。つまり211系5000番台が2本つながった編成である。3両じゃなかったことだけは評価しておこう。何とか座席を確保し(ロングシートだが)、来宮(伊東線)チェック後、長いトンネルを抜けて函南からチェックイン再開。

掛川で電車を降りて、ここから今日の目的天竜浜名湖鉄道(天浜線)ののりばと向かう。本当は往復したかったのだが、時間の都合上無理だったので片道のみの利用とした。よって、乗車券は券売機で購入する普通乗車券である。実は天浜線に乗るのは初めて(駅メモを初めてからという意味である)だが、JRの在来線や新幹線から取れるところは部分的に取得しているのであった(新幹線からボタン連打攻撃などで)。そんなわけで対象の赤新駅は桜木~浜名湖佐久米間となるのだが、ここは丁寧に全駅しっかり取っていくこととする。ついでに駅奪取の方もグリーンライセンスしかないが、やってみることにする。

ダイヤの都合上、途中の天竜二俣(旧遠江二俣)で乗り換えとなる。ライセンスの都合上、駅奪取は天竜二俣までになってしまった。どこかで復活しないかな?乗り換え時間が短いがホームの隣の列車に乗り換え、さらに先へ。眠い。それほど早い時間でもないが、最近の仕事のせいか何だか眠い。それでも睡魔に打ち勝ち無事に浜名湖佐久米に到着。いや、新所原までは終わってないよ。

新所原に到着し、無事に天浜線をコンプ。さて、ここからは都合により休憩なしの大移動となる。まずは、掛川行きの普通に乗る。いつものロングシートかと思っていたら、意外にも313系5000番台が来た。おかげで快適に移動できる。だが、浜松から始発の沼津行きがあるので、浜松で降りる。浜松からはいつものロングシート211系5000番台と313系2000番台で移動。こちらも座席は確保できたので、ライフが復活した駅奪取も再開することに。駅奪取は何とか柚木(静岡鉄道)まで続けることができた。あとは睡魔と戦いながらチェックインを続ける。

列車は沼津行きという中途半端な行き先だが、終点の沼津で上野東京ラインの列車に乗り換えできるのである。しかし、乗り換え時間が2分しかないので、グリーン券が買えない。しかも沼津は東日本の駅じゃないので、ホーム上にグリーン券発売機なんてものもない。なので、仕方なく普通車に乗ることになる。とりあえず東海管内(熱海まで)は頑張ってみたが、熱海を過ぎると、もう疲れが出てきて、というよりどうせ伊豆方面に行くからその時でいいやと、寝ることにした。

ふと目が覚めると、小田原か、と思って目を上げたら藤沢?学生みたいに次の日が休みでもないし、体力の回復が早いわけでもないので、無理しないようにしようと改めて思った。

今日の成果は、天竜浜名湖鉄道全線のみ。もっとも東海道本線は名古屋までチェック済みなので、東海道本線については問題なし。あとは沿線のローカル私鉄(大井川鐵道、豊橋鉄道)か。新幹線で東京~新大阪間を往復する生活に憧れるが、道は遠いなあ。