レジ袋について(続報)

レジ袋が有料化されて、3ヶ月以上経ちました。最初はレジ袋有料化なんてけしからん。そんな店では買い物しないぞ!と思っていたのですが。

よくよく考えると、レジ袋相当のビニール袋は20枚入りで100円程度。つまり、1枚あたりで考えば5円です。が、スーパーで販売(?)している袋は1枚3円。店によっては5円の所もありますけど。だったら、レジ袋有料の店で売っているゴミ袋20枚入りを買うよりはお得かも?という結論に至りました。

なので、それ以降はレジ袋を求めてスーパーなどで買い物をするようになりました。レジ袋(大)3円ならまあまあお得じゃない?もっとも元からお値段の高いコンビニに行くことはほとんどなくなりましたけど。

有料でもレジ袋は必要なこと、ビニール袋を買うと20枚で100円ぐらいするから1枚3円ならお得。そう割り切ってお買い物をすることにしました。「袋はご要り用ですか?」という店員さんの問いかけに、「はい!」と満面の笑みを浮かべて応対しています。

偉い先生も言ってましたが、石油製品(灯油、ガソリンなど)を精製する時、残りカスとしてナフサも発生するんです。それらを効率よく利用するためにはレジ袋を作るしかない。環境省やその他のエラいお役人のみなさんは、案外頭のよくない人たちばかりなんだな、という事実を改めて痛感した次第です。それだけではないですね。学術会議とかいう日本の頭脳(失笑)が集まった組織が言い出したと判明して、ますます納得しました。これは世紀の愚策だ。

さて、これだけ国民から不満の声が上がり、真犯人である日本学術会議も民営化だとか解散だとか言われる事態になってますけど、レジ袋はどうなるのか?実は、バイオマス原料が30%以上含まれていれば無料で配布してよいという特例があり、実際に無料で配布する店舗もあります。セ○ン-イレ○ンなんかは条件を満たした袋を有料で売りつけていますけど。将来的にはバイオマス原料入りの袋を無料で今まで通り配る形で決着するのがベストだとは思うのですが。

8月の電気代

8月分の電気代の請求が来ました。なぜ今頃かというと、電力自由化に乗っかって会社を変えたからなんですが。そして、ついに来ました!1万円超え。もともと冷房の設定温度は27度か28度くらいなので、そんなに行かないだろうと思っていたのですが。

しかし、今年は新型コロナウイルスの影響でテレワークが中心の業務でした。つまり1日中家にいて、当然ながら(?)24時間クーラーを付けっぱなしだとそうもなりますよね。誰だ?クーラーはこまめに切るより付けっぱなしの方が電気代が安くなると言ったやつは?!例年なら職場に出向くため、クーラーなんて朝の1時間と帰ってからの数時間程度しか動かさないですから、やはりいつもと電気の消費量は違うんでしょうね。

でも、今までの電力会社ならもっと取られていたであろう、安い事業者に乗り換えたからこの程度で済んだんだ。そう思うことにしました。

家計全般で言いますと、職場の社食を使わないで在庫のカップラーメンでお昼を済ませていたおかげで食費はだいぶ下がりました。でも、その分電気代は上がってしまった。トータルでは多少下がったのかな?であれば、良しとしなければならないでしょう。

秋の季節は様子を見て、暖房を付けたり付けなかったりになりそうですが、本格的な冬を迎えると暖房は必須、しかも通常のエアコン(ヒートポンプ)は外気が下がりすぎると役に立たなくなるので、補助の電気ヒーターが活躍します。これがまた電気代を釣り上げる原因になるんですよね。いったい電気代はいくらになるのか?赤字にならないためには食費を減らさないといけない。悩ましいところです。もしくは、何とか理由を付けて職場に出向き、光熱費を抑える努力をするか。ですが今、職場では濃厚接触を避けるため人数制限が取られています。簡単に出勤するわけにもいきません。

初めはテレワークで社食の食費が減ったので、意外と家計に優しいかも、なんて妄想を抱いていましたが、まさか電気代にやられるとは。しかも、昼ご飯のためにお湯を沸かすのは電気代がもったいないのでガスコンロを使用していました。そのせいか、ガス代も上がってる!まあ、ガス代は電気に比べればかなり安いですけど(幸い住んでいる地域は都市ガスが来ています)。

テレワークはいつまで続くのでしょうか?「新しい生活様式」などと言ってますが、そんなものは一過性のものだ、来年には通常通りになっている、と言うのが自分の意見です。なので、こんな茶番は早々に終わらせて欲しいものですが。冷房は仕方ないですが、暖房であれば厚着をすれば回避できるかも?!と甘い考えを持ちながら冬を迎えることになります。どうなることやら。

10月になりました~失われた体育の日~

テレワークのストレスにやられていたら、いつの間にか10月になっていました。家にこもっているとクーラーのせいか季節感が薄れますね。暑くなったらコロナは終息するなんていう噂はどこへ行ったのやら。相変わらずテレワークは続いているし、東京の知事さんは嬉々としてテレビで今日の感染者が何とか喚いているし、マスク警察はますます増長するし、何が変わったんでしょうか。

10月になってようやく暑さが収まった感じはします。季節感はあまりないですが、24時間付けっぱなしだったクーラーが近頃ようやくお休みするようになったので、それで季節の変化を感じる程度です。日焼けの心配をしなくていいから、お出掛けはしやすくなるかも。それでも位置ゲーのイベントで多少は電車に乗ってあちこち回ってましたけど。

今年の10月はいつもと違います。何がって祝日がない!いつもは10日、いや第2月曜日が体育の日(スポーツの日)だったので、自動的に3連休が与えられましたが、今年は結局無くなったオリンピックのせいで7月に移動したため、7月に謎の4連休ができてその反動で10月は祝日のない月になってしまいました。じゃあ有休でも取るか。いや、何だか仕事が忙しそうでそんな暇はなさそうです。よし、しっかり残業してお金を稼ぐか。そういうことができるのはありがたいと思っています。ちょっと給与体系が変わって残業の下限値が上がったので大変だったのですが。

さて、世間ではGoToトラベルについに東京発着が追加されたとか、今度はGoToイート(何だよそれ?)とか賑やかですが、これで東京の感染者が増えたらあの緑のたぬ、いや知事さんはなんてコメントするんでしょうか。きっと、私悪くないもんという態度は貫き通すんでしょうね。今年初めの春節の頃と同じように。東京には近づかない方が無難だな。

気温が下がると、またインフルエンザの流行が懸念、いや想定されますと言った方が適切でしょうか?でも新型コロナとくっつけられるからインフル患者は減るんでしょう。特に超過死亡者は全部コロナ関連にまとめられるからそうなるでしょうね。今まで通りのマスクと消毒液の生活は継続するのか。慣れたとは言いませんが、今までの生活様式は継続することになるんでしょう。新しい生活様式とか言ってテレワーク関連グッズを売りつける闇の勢力も目障りですが、来年には収まっていると期待しています。

あ、書いてて気付きましたけど、新型コロナは感染者数を喧伝してます。でも、インフルエンザは患者数なんですよね。違いは何なのか。感染者数=ウイルスに感染した(陽性反応が出た人)、患者数=ウイルスに感染して発熱などの症状が発症した人ですよね。両者には随分と開きがあると思いますが、新型コロナだけ感染者数という言い方をするあたり陰謀を感じずにはいられません。

週末しかないので日帰りしかできないが、旅するぞ!

7月からレジ袋は有料になります

今年の7月からレジ袋が有料になります。一部店舗では4月から先行して有料化されているようです。イオンはもっと前から有料化されたみたいですが。

スーパーなどの案内放送も、環境省や経産省だったかのテレビCMもしきりとレジ袋がいかに環境に悪いかを喧伝しています。CMなんかだと海岸に流れ着いた多くのプラスチックゴミの映像をこれでもかと強調してます。見飽きた映像ですが、そこに含まれるレジ袋がほとんどないのは滑稽でもあります。

お決まりのフレーズもあります。未来の地球を守るために、環境を汚染するプラスチックゴミをなくしましょう!そのために私たちにできることとして、レジ袋の使用を控えて、環境に優しいエコバッグ(マイバッグ)を使いましょう。(以下、面倒なのでマイバッグではなくエコバッグという記載に統一します)

ところで、レジ袋ってそんなに環境を汚染してるんでしょうか?そんなにプラスチックゴミを増やす原因なんでしょうか?さて、お店で買い物をしてレジ袋に商品を入れてもらいました。それを持って帰ってきました。その袋をどうしてます?中身を出したら、家の外にポイ捨てしてますか?そんな人は見たことがありません。たいていはゴミ袋として家庭内のゴミを集め、収集日にその袋ごと出しますよね。それが環境を汚染することになるんでしょうか?

一般的にプラスチックゴミというのは、レジ袋よりはむしろ使い捨て容器の方が多いと思います。最近流行ったタピオカとかはその最たる例です。ストローの紙製品への移行も進んでいるようですが、多くのプラスチックゴミは使い捨て容器、特に海の向こうから流れてくる謎のポリタンク容器などではないでしょうか。

レジ袋の有料化は政府が決めたことで、店が決めたのではないから仕方がないと思ってますか?もともとはアホな環境大臣(小泉さんの前ですよ)が人気取りにプラスチックゴミを減らすためにレジ袋に目を付けた、それが悪影響を及ぼしているんです。店は経費削減になるから(無料で配っていたレジ袋で商売ができる)必死で乗っかることでしょう。

しかし、プラスチックゴミを減らすためにレジ袋を有料化しておきながら、その一方でプラスチック製のゴミ袋を販売している。これって矛盾してませんかね?プラスチックゴミを減らしたいなら、その原因になるビニール袋なんて取り扱っちゃいけませんよ。また、雨の日には傘袋を用意してます。これは床が濡れることによる転倒事故の防止のためですが、この袋もプラスチック製です。レジ袋と同じ材質の。ますます矛盾が広がります。

お店の思惑として、無料のレジ袋を配らないで済む、その他エコバッグを販売することでさらに利益を上げられるというメリットがあります。もちろん、お店のメリットであって利用者にとってはデメリットです。せっかくなんで、エコバッグについてちょっと考察してみたいと思います。

エコバッグは、繰り返し使える、ゴミにならない。そういうメリットがあるらしいです。ですが、エコバッグに品物を入れて帰ってきます。それを洗ってますか?実は、エコバッグというのはいろんな品物(野菜、魚、肉など)を入れると汚れてきます。そして、それを洗うという習慣はあまり見られません。そうすることで、次第にエコバッグの中に雑菌が繁殖し、ますます不潔になるのです。それどころか、ウイルス(もちろん新型コロナウイルスも含まれます)に汚染され、それらを繁殖、拡大する恐れも指摘されています。実際に、アメリカなどでは感染症拡大を防止するためエコバッグの使用を禁止する動きも出ています。

このように環境保護という名目(大義名分)でレジ袋の利用を規制するという言い訳によって有料化し、感染症、特に今問題の新型コロナウイルスを拡散するエコバッグを推奨する政府やスーパー、コンビニがいかに信用ならないか分かってきたことと思います。なので、自分はレジ袋を変わらず利用しています。1回あたり3~5円の負担はそれほど重くはないものの正直鬱陶しいですが。そのため、なるべく安い店で購入するようにしています。レジ袋の購入負担をカバーできるような価格の店を。価格帯の高いコンビニは期限ギリギリの6月末まで導入を見送るようですが、7月を過ぎたらコンビニには近づかなくなると思います。スーパーなどであれば、まだ利用するメリットはありますが、袋1つで済ませるシミュレーションを繰り返してきたので、買い物の量はだいぶ減りました。

また、市中の店ではレジ袋でお金を取られるので、ネット通販の利用頻度がかなり上がりました。でも、通販を利用すると大きな段ボール箱に商品が入ってますが、緩衝材としてプラスチック製のクッションが多く使われています。丸めた紙も入ってますけど、やはりエアピローみたいなビニール袋が多く見られます。むしろそちらの方がプラスチックゴミとして環境を破壊するのではないでしょうか。自分の場合は使い道がないので、カッターで穴を空けて潰して容器包装プラスチックゴミとして回収に出してますが、世の中そんなに律儀な人間ばかりではありませんからね。そのまま、それこそレジ袋に着せられた汚名そのままにポイ捨てされることが多いのではないかと、懸念してます。

買い物する時は、レジ袋をください(はーと)となるべくいい笑顔でお願いするようにしています。自分は正しいことをしているんだという自信の表れと、こんないい人がレジ袋使うんだからそんなに悪いことじゃないんだ、と思ってもらえるかなーという細やかな願望も含まれております。もしも、お店の人がレジ袋の使用に不快感を示そうものなら、この上記の事柄を余すことなくぶつけて屈服させる覚悟でおります。まあ、店員はそこまで考えてないでしょうが。そのうち、まともな政治家が現れて、レジ袋を使おうと言って、レジ袋の販売を禁止してくれないか、そんなことを期待しています。

緊急事態宣言と解除と第二波?

効果があるとは思えない緊急事態宣言が出され、終息したとも思えないのに宣言が解除されました。相変わらず、政府のやることは意味が分かりません。あの専門家会議とやらは、感染のピークは緊急事態宣言の前だったと言い出すし、もしそうであれば結局緊急事態とやらは始まりも終わりも時機を逸したことになります。そして、無用な自粛要請によって経済が停滞し、企業の倒産や失業者の増加が起きています。コロナ禍なんて言葉もできましたけど、コロナウイルスによって経済が停滞したのではなく、必要以上に警戒して自粛(と言う名の圧力)によって経済は息の根を止められたという表現が適切でしょう。

国民の混乱をよそに今度は福岡県で第二波が現れた!いや、あれは第二波ではないとか不毛な議論も始まってるようです。ウイルスのDNAなり何なりを調べて、これは1月に中国からきた種ではない、別の変種だとか、もっと理論的なお話をしていただかないと信用することはできません。

特にひどかったのは、某都知事さんの放ったパワーワード「ステイホーム」ではないでしょうか。それによって、あちこちの自治体やら安倍さんやらが猿まねを始め、インドア需要でメリットを受けるテレビ局や動画配信サイト、さらにはデリバリー屋さんなどが、対コロナという大義名分を得て、おうちにいよう、命を大事になどと、もっともらしいことを言って経済を崩壊させた罪は決して小さくはありません。

自分は、パンデミック初期から訴えているように、これはいつものインフルエンザ(季節性やいわゆる新型と呼ばれるもの)とさほど変わらないという認識をずっと持っています(専門家ではないのであくまで個人的な見解ですが)。接触すると感染する、人によっては基礎疾患などによって重症化することがある、これっていつものインフルエンザと同じですよ。なぜ、こんなにも新型コロナウイルスの被害が広まっているのか?いいえ、インフルエンザよりも感染者数、死亡者数は少ないです。少なくとも日本においては。ただ、罪深きマスコミが、今日は○○県で何人感染者が出ました、何人死にましたと不要不急の情報を垂れ流すものですから、まるで日本で一番被害が大きいのはコロナウイルスではないかという誤った認識を国民に植え付けているのです。これは大きな問題です。ほぼ洗脳と言ってもいいくらいです。

コロナ対策、そしてアフターコロナとか言って、新しい生活様式なんてものが出てきましたけど、正直言って頭でっかちの専門家集団(学者連中)が言い出しそうなことですね。専門家会議のメンバーだって専門家ではない(本当の専門家は現場で忙しいので、のんきにテーブルを囲める人間はその他大勢です)ので、多くを求めるのは厳しいかもしれませんけど、まるで世の中に新型コロナウイルスの影響しか存在しないような物言いには苦笑するばかりです。今まで何度もインフルエンザが日本で流行したんですが(そして、その時に予防接種以外にも感染防止策はいろいろ講じてきましたが)、その事をすっかり忘れてしまったかのようです。

日本には梅雨がある、台風も来る、夏は猛暑になる、冬は雪が降る。それに対する考慮というものが見られません。専門家会議は頭でっかちな連中だらけなので、それでいいんですが、実際にそれを導入するには多面的に適切な判断をする人がいて、その人が総合的に判断して、Goサインを出す。それが正しい運用だと思いますが、悲しいかな今の日本にそれができる人がいない。総理は専門家会議に丸投げしているし、それっぽいことを誰かが言えば、それがそのまま通る。舵を失った船が大海原を行く当てもなく彷徨っているようなものです。

最近のニュースを見ていると、人身事故なんか増えてますね。企業の倒産や失業者が増えると人身事故って増えますよね。新型コロナによる死者より(といっても重症者と年寄りぐらいですが)、コロナの影響という言い訳で止められた経済によって命を奪われる人が増えるであろう、そんな好ましくない予測が早くも現実になってしまいました。年寄りはあと数年の命です。コロナがあろうがなかろうが数十年も生きられません。ですが、そんな先のない人の命を守るために、将来ある人々の命を奪うことが許されていいのでしょうか?ACや企業のCMで命を守ろうという言葉が出るたびに不快感というよりむしろ怒りの感情が起こります。もし感情論に走るべきでないというなら、生産人口の減少は国力の低下を招き、それはやがて国の死へとつながります。守らなくていい命を大事にするあまり、大切な命を失ってしまう。それをマスコミや政府や企業(ACのCMだってそうです)が奨励している。それがこの国が今やっていることなのです。

日本にとって大事なことは何か、国を思う、国を守るとはどういうことなのか、冷静に考えて欲しい問題です。