あのブラック会社から抜け出して、所属会社としては改善されましたが、新しく入った現場はそうでもなかったみたいです。最初はよかったんですけどね。と言っても、配属1週間でいきなりマシン室に籠もりっきりでひたすら検証をする日々でしたけど。
12月になって新しい案件を割り振られて、そこからが地獄でした。ろくな業務(システム内容)の説明もなく、いきなりドキュメントを作らされる。しかも、担当リーダーの流儀があるらしく、それに沿わないと提出物を認めない、あまつさえその順番を守らないと成果物がゼロだ、どうする気だと恫喝する。初めのうちは静かだったんですが、だんだん本性を現し始め、途中からは毎日進捗はどうなっていると詰め寄る。最初の説明もろくにないのに、いきなり進捗がどうとか、いやその前にシステムを理解しないと何もできないんですけど。そんな理屈が通じる相手ではなかった。それどころか、今までどんな仕事をしてきたんだと、まるでまともな仕事をせずに遊んできたような言いがかりを付ける。これでも10年選手なんですけどね(激怒)。
そんな状態が毎日続き、ついには精神に異常を来すようになったみたいです。情けない。かかりつけの医者に行き、相談の上、診断書をいただきました。それも有料なんですけど(怒り)。
配属当初からの問題だったんですけど、空席がなく、自分だけチームのメンバーと離れた席に座らされ、情報隔離があったこと、それを埋めるべく努力はしましたけど、彼らとしては不満だったんでしょうね。テレパシーでも送ってくれないと、あんたらの雑談なんて聞こえないよ。その情報格差を全く無視した処遇に苦しみ、ついにはダウンすることになるとは。
もともと余剰人員だったみたいで、メンバーの一人からそれを仄めかす発言もありました。それよりも、こんな扱いを受けるのは約10年の業界経験でも希有なことなので驚いております。あの職場が異常なのか、今までの生活が幸せすぎたのか、それはなんとも言えませんが、とりあえずお休みをいただいてゆっくり考えたいと思います。生活資金の問題がクリアされれば、こんな業界すぐにでも抜けてやるのに。