JR東日本株主優待券

実は諸事情によりJR東日本の株主優待割引券を持っています。もちろん、金券ショップから購入したのではなくて、東日本旅客鉄道(株)さんからいただいたものです。今年の夏はこれを活用して旅をしようかと考えています。

去年いただいた優待券については、親切にも知り合いの方の子供(甥子さん)に差し上げ、あまつさえ旅行プランまでも企画してあげたのに、こちらの意図するルートを一部無視されてしまったので(米沢~福島間をつばさに乗ったらしい)、今年は久々に自分で使ってやろうという気になったわけです。

ここで、あまり表に出ないであろう株主優待券の使用条件をまとめておきます。JR東日本株100株(1単元)以上で入手できますので、可能ならば手に入れたいところです。なお、当方は旅のブログですので、株券の購入の仕方については触れないことにします。

  1. 有効期間
    6月1日~翌年5月31日(毎年権利確定後の5月に送られてきます)
    購入した乗車券類の有効日は、券面の表示に従います。5月31日に購入した6月30日から有効なきっぷは6月30日を開始日とする有効期間内利用できます。
  2. 利用範囲
    JR東日本の全路線(第3セクターなど他社線は除く)
    第3セクターまたは他のJR会社線を利用する場合は、別に乗車券を購入する必要があります。北陸新幹線の上越妙高を超える場合は、通過列車の利用でも、上越妙高までが適用範囲となります。
  3. 購入できる券種
    普通片道乗車券と乗車券の区間内で利用する特急券、急行券、グリーン券、指定席券のいずれかです。ただし、特急券などは一列車に限ります(新幹線の同一方向への乗り継ぎルールは有効)。例えば普通列車の指定席券を購入したら、特急券は購入できません。また、定期券、回数券、Suicaは対象外となります。グランクラス、個室、寝台列車(寝台車、座席車とも)は運賃のみに割引が適用されます。
  4. 割引率
    優待券1枚に付き2割引です。優待券最大2枚使用で4割引にもできます。なお、他の割引(往復、学生、団体、乗り継ぎ、身障者、大人の休日倶楽部など)や、既に割引されている商品(フリーきっぷ、フルムーン夫婦グリーンパス、青春18きっぷなど)は割引の対象外です。
  5. 利用方法
    株主割引優待券の券面に必要事項(乗車区間、特急などの利用区間、特急などの利用券種)を記載の上、JR東日本管内のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センターで乗車券類を購入します。

さて、ここまで読んで、では行きは優待券を使って、帰りは別の割引きっぷでも使おうと思った人は、この優待券の利用に向いてないと思います。私は、過去利用した際必ず片道乗車券1枚で旅行してきました。トップページにたまたまヒントがありますが、要は片道乗車券だけで行って戻ってくるのが賢い利用法と言えるでしょう。

休みの確保もこれからなので、どうなるか分からないですが、今年は絶対使うつもりです。結果は、書ければ書くかも。

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