欠勤控除はきっちり引かれました。働いてませんからね。でもその補償としての傷病手当金がもらえるはず。そうでないと生活が苦しくなります。
その傷病手当金ですが、結論から言えば全額不支給となりました。ご丁寧に健保組合から簡易書留で通知書が送られてきました。その内容はと言うと、同一の疾病により休業した場合は、最初の給付から1年6ヶ月を経過すると支給されないということらしいです。健康保険法がどうとか書いてありましたが、どうもそういうことらしいです。
同一の疾病により複数回受給を申請するって、それって精神疾患を狙い撃ちしてるよね?作業中の事故で同じ場所を骨折とか、同じ状況で同じ車にひかれるとかそういうのは考えにくいですからね。精神疾患というのはなかなか判定しづらいし、再発の可能性(またはリスク)もありますけど、それを見越してというんでしょうか、その対策のような気がしてなりません。去年も手当がもらえたのは期間内だったからなのか。
もうちょっとその不支給決定の通知書(ペラ紙)を見てみると、調査の結果前回の支給から継続して治療を受けているため、と書いてありました。そうですね、うつ病(うつ状態)や適応障害の治療って簡単に終わりません。骨折なら骨がくっついて元通り歩けるようになれば終了ですけど、精神疾患で完治したなんてあまり聞かないし、だらだら治療(投薬)が続くのはしょうがないことだと思います。同一の疾病と見なされたのはその辺りも原因のようです。
つまり、今後は同じようにパワハラその他の要因によって倒れても、もう手当金は支給されないことが確定したわけです。少なくとも、今の健保組合はそういう判断をしたので、それが覆ることはないでしょう。主治医に傷病手当金がもらえなくなるから治療をやめてくれ、なんてシロートの自分に言えるはずもありませんし(+_+)
このままでは生活が苦しいです、そう会社に訴えると、じゃあ何とかしてやろうと言ってはくれましたが、まだ具体的な動きは何もありません。傷病手当金も失業保険と同様基本給の6割程度なので、これで家計が立ち直るわけではないですが無いよりはマシ、そんなところです。それを会社が負担してくれるなら多少は助かるんですけど。
それと、今回の件(傷病手当金が今後は支給されないという決定)を受けて、こちらも会社に宣言しました。今後同じような事態に陥り倒れることがあれば、キッパリとこの業界を去ると。会社を辞めるというレベルではありません。もうこんな腐ったIT業界には見切りを付けて、給料は下がるけれど平和な場所に行くんだと。営業はちょっとあわててるようにも見えました。じゃあ、何とかしろよ。だいたい、お前がスキルアップのためだとか言って頭のおかしいリーダーがいる現場に放り込んだのが原因だろうが。こうなる事態をある程度想定しておきながら放り込んだのは確信犯ですよ。より罪は重いです。そういう意味で、もうお前のお遊びには付き合ってられない、そういう意思表示でもあったわけです。
今のところは順調に来ています。昔働いていた実績ある場所で、メンバーも昔とそれほど変わってはいないし、ここには頭のおかしいやつもいない、概ね平和なところです。しかし、もし営業の気まぐれ(思いつき)でヘンな現場に飛ばされ、それによって倒れた場合は宣言通りIT業界に砂をかけて去ることにします。ああ、そうやってどんどんエンジニアが不足していくんだな。多くの現場が若手を育てず即戦力ばかり求める退廃的な世界にあって、自分だったら若いエンジニアを教育、育成できるのに、愚かなことだな。10連休に向かってがんばろっと。