職場の問題児(以下Mとする)が去って行きました。最終日もやはり大幅な遅刻でした。最後ぐらいきっちり、いやそれは無理な注文ですね。出勤して10分以上もぼーっとする。それも見慣れた光景です。勤怠や勤務態度も契約終了の要因だっけ?まあ、今となってはどうでもいいです。最後だから、PCの返却手続き、処理があるので作業はなし、もっとも普段だっていない方が作業が捗っていたから、大して変わりません。
最後だからでしょうか、いつものように誰の陰謀なんだ?オレは優秀なエンジニアだ、といった戯言はありませんでした。その代わりにこんなことを言いました。「オレの実力はこの現場では足りなかったんでしょう。(ここに残る)あなたは十分な実力をお持ちなんでしょう。」絶対ウソに決まってる。お前がそんなこと言うキャラじゃないのは百も承知だ。それともとうとう壊れたのか。かわいそうに。でも、舌の根も乾かぬうちにオレの実力は最高だ、お前らよりもオレの方が上なんだ、などとつぶやいているのはなんでしょうかね?
終業時間を待たずに、入館証などを返却する都合でMは早々に去って行きました。しかし、Mがいなくなっても不思議と寂しさはありませんでした。むしろ、やつがやらかした(ログをちゃんと見ていなかったなどの失態の)せいで、こちらが昨日からその後始末を散々やらされ、そんな感傷的な気分になる余裕なんてなかったです。最後まで他人に迷惑をかける最低なやつだった。そんな印象しか残さなかったですね。
噂によると、次は結構いい現場(有名な企業です)で働けることになったとか。いったいどうやって先方の担当者をだましたのでしょうか。気になります。でも、受け入れる方も受け入れる方だよ。風采からいっても、発言内容から言っても胡散臭いことこの上ないのに、よく採用するもんだ。現場に不幸をもたらすのは案外現場の上長なのかもしれませんね。そんなことをぼんやり考えつつ、やつの後始末を何とか無事に終えることができました。もう二度と自分の前には現れて欲しくないです。今後何があっても一緒に仕事をしたくない。できれば、現場の裁量で業界から永久追放してくれないかな?