とりあえず、今月はお休みになりそうな感じです。会社から傷病手当の書類も受け取ったし(傷病手当についてはここでは書かないですが)、今までの会社よりは心配してくれているみたいで、それはありがたい限りです。
ただぼーっとしてるのも暇なので、ちょっと外に出ようかとも思います。会社の営業からも、家に籠もってないで時々出歩いて気分転換した方がいいよ、とありがたい言葉もいただいたので、そうさせてもらおうかと思っております。それだけ心に余裕が生まれてきたんでしょうか。
ですが、こんなことを何度も繰り返しているのも能がないと思いますし、時間を無駄にしてる気がするので、なぜ今回(前回もですけど)このような事態に陥ったか考えてみました。同じような状況の人にとって、何かしらヒントめいたものを得ることができたら、と微力ながら考えております。
前回と今回の共通点として、作業リーダーとの意思疎通の不足があったこと、そして何よりも問題だと思うのは、作業リーダーが何かに固執していて、こちらの意見を一切受け入れないこと、ともすればこちらの作業を否定することなのではないかと思われます。よく世間では、過労死ラインとか言って月何時間以上残業すると危ないよ、ストレスで倒れたり自殺を誘発することがあるよとか言いますけど、自分に関してはそれは該当しないと思っています。過去には月の勤務時間が300時間に達したこともありますし、その時は眠たいな、早く家に帰りたいなとは思いましたが、○にたいと思ったことはありません。近頃話題になった、某大手広告代理店の若手社員の惨劇についても、原因は労働時間ではなく理不尽なパワハラだったと強く思います。
仕事を進めるに当たって、作業内容を理解し、スケジュールを念頭に置いて、適切なスピードで進める、もし進捗に遅れが生じてきたらすぐに報告する。そんなことは新入社員でなければ当然理解していることですよ。ただ、その仕事の内容や進め方に疑問を感じ、この作業は必要なんだろうか?余計なことしてない?という疑念が湧いた時に、リーダーに相談すると、それでいいんだ、お前は黙って言われたことをやればいい、という反応が返ってくる。自分はそう言われて素直に進めるほどの無邪気な若者ではないです。ある程度業界経験もあるし、残り時間からそんな余計なことする暇ないでしょということも判断できます。ですが、リーダーがこうだと言ったら、その通りにするしかないんでしょうね。
特にそれが顕著に出てくるのはレビューの時です。自分は作業上必要な情報を盛り込んで資料を作ったのに、リーダーがあの情報がない、なぜないんだと強い調子で責めるのです。その時は作業手順書を作っていたのですが、依頼元から参考になるフォーマットを受け取っていて、これに準じて作成してくださいと依頼されていました。にもかかわらず、この手順書にはアクセスするアドレスがない、アカウントの記載がない、なぜ書かなかったのか納得いく説明をせよとかなり強い調子で責められました。そういうことを言いそうな人だったので、予め依頼元にいただいたフォーマットにはアクセス用アドレスやアカウントの記載がないが、書かなくてよろしいかと確認していたのです。先方は不要ですよ、と回答してくれたのに、何を以てこのリーダーは全く不要な情報を書かせようとしているのか、ちゃんと調べて書け、記載の不備で現地作業が滞ったらお前の責任だなどと責め立てました。依頼元の要望する内容ではなく、リーダー自体の勝手な妄想を最優先にして無駄なことをやらせる、それに抗うことは決してあり得ない行為である。そういう姿勢が見て取れました。数回のレビューの後、締め切り直前にそんな不毛なレビューを4時間も続けられた結果、もう次の日から体が動かなくなり、無念の退場を余儀なくされたわけです。
今回は、そこにすら達していませんね。まともな話し合いすらできず、ろくな説明もないまま、資料はサーバに入ってるからと丸投げ、しかも早口で大量の説明をした後に、指示した順番で資料を出さないと全て拒否する。スケジュール云々ではなく、リーダー個人の趣味を押しつけているようにしか思えません。まるで私語禁止、スープから飲まなかったら即退場させる腐ったラーメン屋のようでした。仕事を始めて1週間で進捗が遅い、どうなっているという物言いもどうかと思いますし、何より最初の説明(作業の流れについても)が杜撰であったにもかかわらず、全てこちらの作業の進め方がまずいような言い方で、毎日どうする気だ?今までどんな仕事をしてきたんだ?ともう恫喝に近いですよこれ。
入場のタイミングの都合上、自分の席だけチームの他のメンバーと離れていたんですが、近くのメンバーには色々お役立ち情報を展開しまくり、蚊帳の外にいる自分にはその情報も与えられず、自分で判断せざるを得ない状態にしておいて、質問がないとか進捗の報告がないとか、いろいろと叱責をいただきました。職場に入って数ヶ月経った人に、いつまでそうやってるつもりだというのなら、まだ話は分かりますけどね。
少なくとも自分は過去職場に来た新人にそんないい加減なことをした覚えはないし、職場内でもそんな手を抜きまくった指導をするズボラは奴は見たことがありませんでした。所変われば人も変わるのか、それにしてもここは極端に劣悪な場所だなと思いました。それでも、だんだん慣れていけばいい、最初はそう思っていたのですが、毎日毎日執拗に叱責(恫喝)されるものですから、日に日に心が弱ってしまいました。自分にあいつの顔面を心ゆくまで殴りまくる強い精神力があれば、と無念の思いで一杯になりました。そのまま再び立ち上がれなくなるまで、それほど時間はかかりませんでした。
所属会社としても、大事なエンジニアをつぶされたから、このままでは済まさないという姿勢が感じ取れましたので、その点は非常に感謝しています。昔いた会社では、理不尽なプロパーのせいで倒れたのに、無能な営業が社内の人間のせいにしようとして、それがために罪のない人が責められる事態を招いてしまったことは今も心残りとなっています。正しく問題を解決して、同じ過ちを繰り返さないためにも、原因になったプロパーまたは作業リーダーの氏素性は明らかにして、ちゃんと上司に報告することは大事なことだと、改めて気付かされました。
今回は、今までと違って傷病手当金が割合早く支給されそうなので、生活の心配はそれほど深刻ではなさそうです。ですが、働かないことにはどうにもならないので、早く回復して今度こそは自分の実力を遺憾なく発揮できる現場に巡り会えることを切に願っております。
今日も乱文長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。本当はもっとポジティブなお話をしたいのですが、今はこんな状況です。